小樽は白銀世界 今シーズン初の積雪


1129.jpg 低気圧の影響で、小樽市内は、28日(日)から断続的に風雪に見舞われた。今シーズン初めて積雪深を記録し、市内一面白銀世界となっている。
 今シーズンの初雪は10月26日(火)で、この後まとまった降雪はなかった。28日(土)は、北海道付近が発達した低気圧に覆われ冬型の気圧配置が強まり、断続的に降雪が続いた。
 このため、28日(日)19:00に今シーズン初めての積雪深2cmを記録し、29日(月)にかけて5cmに増えた。また、深夜01:00に-3.0℃まで下がったが、08:00には-1.6℃まで上昇。しかし、昼にかけて気温は低くなっており、このままマイナス気温が続けば真冬日となり、11月一番の冷え込みとなる。
 市街地では、早朝から雪かきに追われる商店主の姿が見られ、街路樹の脇には雪山がつくられ、冬の小樽らしい光景が至るところに広がっている。
 札幌管区気象台は、12月1日(水)にかけて雪の予報を出している。