観測以来2番目の暑さを更新 9月1日の最高気温は31.9℃


0901.jpg 北海道付近が高気圧に覆われた9月1日(木)、小樽市内の気温はぐんぐん上昇し、14:23には最高気温31.9℃を記録。観測以来2番目の暑さを記録した昨年9月1日の31.7℃より0.2℃高くなり、記録を更新した。
 市内の気温は、09:00に26.0℃を記録、13:00には31.0℃と真夏日となった。札幌管区気象台の天気相談所では、9月の一週目には気温が30℃以上になることはあるとしている。観測以来、一番気温が高かったのは、1994(平成6)年9月6日に記録した32.3℃で、昨年9月1日にはこれに次ぐ31.7℃となった。
 この日の気温は、昨年の記録よりも0.2℃高くなり、観測以来2番目の暑さを更新することになった。市内中心部の北洋銀行小樽中央支店脇に設置されている温度計は、午前中にすでに30℃を記録。市民は、「9月に入ったのにまだまだ暑い」と、この温度計を眺めながら流れ出る汗を拭っていた。
 同気象台によると、今後一週間は、「最高気温・最低気温は、共に平年より高く、期間の中頃まで平年よりかなり高い所がある見込み」としている。しかし、台風12号の影響により、雨の降る日が多く、「後志地方では、2日未明から昼前にかけて、落雷や突風、ひょう、急な強い雨に注意して下さい」と呼びかけている。