総務・経済問題を審議 市議会決算特別委


 小樽市議会の決算特別委員会(佐々木茂委員長)の2日目が、10月4日(火)13:00から市役所別館第2委員会室で開かれた。
 この日は総務・経済所管。各会派の議員は、教育費や市債、産業会館、稲一再開発、累積赤字解消の経過、新しい健全化計画などについて質問。
 千葉美幸委員(公明党)は、産業会館について、「施設整備に360万円かけているが、今後も一時的に直していくのか、産業会館の今後のあり方は」と質問。市は、「土地がNTTで小樽市は区分所有している。大規模な補修はNTTと話すことになる。中心部には必要な建物なので、当面必要な箇所を補修していかなければならない」と答弁。
 北野義紀委員(共産党)は、新しい財政健全化計画について、「新しい計画はいつから取り掛かり、何を目指すとするのか」と質問。市は、「策定準備は進めているが、新年度予算編成と合わせていくことになる。目標は、他会計からの借入れの圧縮で、収支バランスをとること」と答弁した。
 5日(水)は厚生・建設所管となっている。
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