"小樽あんかけ焼そば" 全道サンクスで販売開始


AKY1.jpg 11月8日(火)より4週間限定で始まった、「小樽あんかけ焼そばPR委員会」公認「じょっぱり亭監修・小樽あんかけ焼そば」の全道サンクス190店舗で販売が、好評で迎えられている。
 (株)サークルKサンクス(中村元彦代表取締役社長・本社:東京)は、昨年、地域と密着した試みで、FMおたるとコラボした「タルタル丼」を発売。今年7月には、小樽の洋食堂なつ家とのコラボ「ランチプレート」を発売。どちらも好評だった。
 そこで、今回は、小樽のあんかけ焼そばを全道に広めようと、小樽あんかけ焼そばPR委員会の会員である、じょっぱり亭の監修を受けて、「小樽あんかけ焼そば」の発売に踏み切った。3万食の販売を予定し、8日から販売を始めた。
 道民に馴染み深いオイスターソース仕込みの醤油味あんかけで、麺と絡ませると香ばしい風味が口の中に広がる。お店の味に限りなく近く仕上げた。正しい温め方をするように、店内用電子レンジ1900Wでは40秒、家庭用電子レンジ500Wで2分半と表記している。練りからしも付いて1食420円。
AKY.jpg 販売初日のサンクス赤岩店内は、小樽あんかけ焼そばムードがいっぱい。のぼりを上げ、陳列棚6段を占め、あんかけ焼きそばマップを壁に貼り、店内放送は、あんかけ焼きそばPRを流した。発売前より問い合わせがあり、8日午前2時から店頭販売し、午後1時過ぎには120食を完売した。市民の関心も高く、ツイッターなどでも話題を呼んでいる。
 同北海道営業部運営北海道西地区スーパーバイザー・斉藤啓太氏は「小樽のあんかけ焼そばを全道に広めようと取り組んでいる。サンクスとしても地域に密着したお店をと、昨年よりFMおたるとも年間契約を結び運営している。今回のあんかけ焼そばは、じょっぱり亭の監修もあり、自信作といえる。温めると香ばしい味がする。お客さんにも、小樽のあんかけ焼そばやじょっぱり亭の味を応援したいという気持ちがあるのだと思う」と意気込みを語る。
 サンクス赤岩店・山口修一店長は「今年で30周年を迎える赤岩店では、小樽あんかけ焼そばを全道に広めたいと思っている。販売することはもちろん大事だが、認知度を高める事にも力を入れている。小樽あんかけマップには、じょっぱり亭を含む23店舗の小樽の名店が勢揃いしている。いろいろなお店のあんかけ焼そばを食べて、お気に入りのお店を見つけてください」と話す。
 また、11月11日(金)から12月25日(日)の小樽ロングクリスマスに合わせ、第2回あんかけ焼そばスタンプラリーを開催する。あんかけ焼そば加盟店が、9店舗から23店舗に増えたことで、新しいマップを完成させた。分りやすく「海側」を上に「山側」を下に書き入れ、マップ上でのナビが可能。スタンプラリーの台紙をマップに付け、PR委員会会員各店舗・観光協会・全道サンクス各店舗に常備する。
 スタンプラリー参加店のうち、積雪でクローズするゴルフ場・チサンカントリークラブ銭函と積雪とともにオープンのキロロマウンテンホテルルミエールの2店舗分は、あらかじめ押印してある。
 スタンプコースは、5店舗達成コースで500円の食事券50名。10店舗達成コースは3,000円の食事券10名。15店舗達成コースは5,000円の食事券が7名。20店舗食破コースは20,000円の食事券2名。それぞれ抽選で当たる。ロングクリスマスとあんかけ焼そば同時参加店では、どちらでも押印、Wポイントがもらえる。
 前回4月15日から6月15日までの9店舗スタンプラリーでは、応募者の7割が9店舗完食していた。
 今後、ホームページを充実させ、スランプリーの様子などを発信する予定。