「新・学校給食共同調理場整備方針」を決定 小樽市教委


 小樽市教育委員会は、市内2カ所にある学校給食の共同調理場の老朽化や食数の減少に対応するため、共同調理場の整備を進めてきたが、このほどその「整備方針」を決定したことを明らかにした。
 現在の共同調理場の施設は、新光・オタモイの2カ所に分かれている。新光共同調理場(新光3)は、昭和49年の開設で24校に6,162食。オタモイ共同調理場(オタモイ3)は、昭和44年開設で11校に2,078食を供給している。このほか、単独調理校が、6校ある。
 教委では、新共同調理場建設にあたり、共同調理場運営委員会の審議を踏まえ、「新・共同調理場整備方針(案)」をまとめ、平成23年9月21日の市議会常務委員会に報告し、議論をへて、このほど「新・学校給食共同調理場整備方針」を決定した。
 新・共同調理場は、真栄1-8にある旧雪の花酒造の跡地に建設される。鉄骨造り一部2階建て、面積10,163.79㎡、延べ床面積3,500㎡。調理能力1日9,000食。平成24年度~平成25年度に施設建設、25年8月から供用開始を予定している。
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