暴風雪続く小樽市内 積雪47cmクリスマス寒波

 発達した低気圧の影響で、強い冬型の気圧配置が続いている小樽市内には、クリスマス寒波が押し寄せ、市内は降り続く雪で、真っ白な銀世界が広がっている。
 クリスマスイブの24日(土)も、前日からの荒天が続き、札幌管区気象台では、小樽市の「暴風雪・波浪警報」「大雪・なだれ注意報」を継続し、「引き続き、24日夕方まで、西の風が非常に強く、海は大しけとなるでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒して下さい。また、27日頃にかけて断続的に強い雪が降り、大雪が続く見込みです。大雪による交通障害やなだれに注意して下さい」と呼びかけている。
 荒天の影響で、小樽港発着のフェリーに、欠航や遅れが出ている。
 小樽市内の積雪は、23日(金)正午に21cmだったが、24日(土)正午には、47cmとなり、1日で、26cmも積雪が増えた。このため市民は、黙々と雪投げに取り組んでいる。真っ白になった家の屋根からは、降り積もった雪が、今にも落下するような景色が広がっている。
 小樽の年末の3連休は、吹雪舞うホワイトクリスマスとなっている。
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