札幌管区気象台は、12月23日05時15分、「暴風雪と高波及び大雪に関する北海道地方気象情報 第5号」を発表。
「北海道地方は、引き続き24日にかけて、雪を伴い風が非常に強く、海は大しけとなり、大荒れの天気となるでしょう。暴風や高波、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警戒して下さい」 と呼びかけている。
また、12月23日05時56分に「暴風雪と高波及び大雪に関する石狩・空知・後志地方気象情報 第3号」を発表。
「石狩北部、後志北部・西部では24日にかけて、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒して下さい。また、石狩・空知・後志地方では、26日頃にかけて大雪が続く見込みです」と、小樽市など後志北西部に「暴風雪・波浪警報」「大雪・なだれ注意報」を発表し、「 猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒して下さい」と呼びかけている。
小樽では、22日(木)夜から強い風雪が吹き荒れ、街を歩く人の姿は少なく、タクシー運転手は「今日は久しぶりに無線の呼び出しが続き、忙しい。しかし、大荒れの天候で、道路は凍結し滑って危険だ」と話していた。
しかし、23日(金)の朝は、太陽が顔をのぞかせ、風も止み、嵐の前の静けさを見せている。
クリスマス寒波の到来で、24日(土)にかけ天気は大荒れの予報が出されており、気象台の気象情報に注意することが必要だ。
◎レーダー・ナウキャスト
◎気象警報・注意報
◎暴風雪と高波及び大雪に関する北海道地方気象情報 第5号
◎気象警報・注意報 : 小樽市
◎天気予報:石狩・空知・後志地方