小樽ユネスコ協会 カレンダーリサイクル市開催


calendarichi1.jpg 使わない手帳やカレンダーを集めて販売する、第2回チャリティーカレンダーリサイクル市が、1月8日(日)・9日(月)10:00から16:00まで、長崎屋小樽店(稲穂2)1階ホールで開かれた。主催は小樽ユネスコ協会、共催は小樽ボランティア活動推進協議会。
 札幌ユネスコ協会では、以前からカレンダーリサイクル市を開いているが、かなりのカレンダーが残るため、小樽でも昨年から始めた。全国の企業や一般家庭の協力により、カレンダー、手帳、ダイアリーが沢山集められ、会場には、動物や風景などのカレンダーが並び、野性動物コンテストの写真が載っているカレンダーもあった。価格を均一にし、絵柄付きカレンダー200円、文字のみや卓上100円、手帳200円、ダイアリー200円は、初日で完売となった。
 2、3部をまとめて購入する人が多く、動物(犬・猫)、癒やし系が人気。年配者は、文字の大きいものを求める。昨年の売上げは3〜4万円で、今年はもう少し多めを予想し、すべて世界寺子屋運動をはじめとするユネスコ活動、東日本大震災の募金、ボランティア活動の支援に使われる予定。calendarichi2.jpg
 小樽ユネスコ協会・安達久美子事務局長は「大勢の方に協力をいただいている。街頭募金活動では知られているが、カレンダーリサイクル市も定着させていきたい。書き損じハガキや未使用のハガキも集めている。是非協力していただきたい」と話す。
 会場で手伝っていた同会員は「素晴らしいカレンダーが並び、手に入りづらい物もある。来てくれた人には、来年も開いてくださいと言われる」と。
 1月11日(水)・12日(木)10:00〜16:00は、小樽市総合福祉センター(富岡1)で、同じくカレンダー市を開催する。
 また、同協会では、書き損じハガキで、世界寺子屋運動に協力を呼びかけている。書き損じハガキ1枚(約45円)で、アフガニスタンではノート2冊、インドでは石鹸1個、カンボジアでは消しゴム2個、ラオスではチョーク35本、ネパールでは鉛筆7本が買えるという。家に眠っているハガキや年賀状の書き損じハガキはありませんか?
 問合せは、小樽ユネスコ協会(047−0024 小樽市花園5−10−1 市教育委員会生涯学習課内)へ。