100人から1,000人へ 運河クリーンプロジェクト

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ungaclean.jpg 毎週土曜日の早朝に小樽運河と妙見川河口の合流域で清掃活動を行っている小樽商科大学OBの湯谷拓朗さん(26)。昨年11月には、「運河にゴミが流れてくる現状を、もっともっと知ってもらいたい」と、「小樽運河クリーンプロジェクト」を企画。小樽市民など100人で一斉に小樽運河周辺のゴミ拾いを行い、たった1人で黙々と続けてきた活動に大きな広がりを作った。
 湯谷さんは、小樽商大在校中によさこいサークル「翔楽舞(しょうがくぶ)」に所属し、地域で演舞披露やボランティア活動を行った。「小樽で良い経験をさせてもらったので何か小樽の問題を解決出来るようになりたいと考えたところ、小樽の観光資源となっている運河にゴミが流れてくる現状を知り、運河のゴミを拾ってより良い観光資源にしたいと思った」と、昨年6月から運河と妙見川河口の合流域で清掃活動をスタート。毎日、夜明けから早朝の暗がりの中、ヘッドライトにマスク、胴付、長靴の装備でひとり活動を続けた。
 この熱心な姿勢が評価され、次第に仲間も増え始めた。現在は、大学の後輩や小樽の友人などが毎週土曜日の早朝に集合し、和気藹々と町の未来を語り合いながら、上流から流れ着くゴミを拾い集めている。
 1人の活動が徐々に広がり、昨年は100人の老若男女が参加するイベントに繋がった。2年目の今年は、「100人で開催できたなら、今年は規模を拡大し、より大きな市民活動にするために1,000人規模の若い力を集めたい」と張り切っている。
 2年目の運河クリーンプロジェクトは、9月8日(土)10:00~12:00を予定している。「市民の意識付けや行政へのアプローチになるよう、市民の方に小樽の現状を知ってもらい改善する活動をしていきたい」と参加を呼びかけている。
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