国道230号線の通行止め解除 23日午前6時から片側交互通行


 土砂崩れのため、5月4日から全面通行止めとなっていた国道230号線中山峠の応急復旧工事が進み、北海道開発局は、5月23日(水)06:00から全面通行止めの規制を解除し、片側交互通行を開始すると22日(火)に発表した。
 国道230号線は、小樽・札幌から定山渓・中山峠を経て喜茂別へ抜ける道路で、観光地を結ぶ幹線道路となっている。ゴールデンウィ-ク中の土砂崩れで、札幌市南区定山渓の国有林区間14.3kmが通行止めとなり、規制が19日間行われた。
 このため、定山渓温泉や中山峠に向かう車が、一挙に減少し、GWの稼ぎ時を失った観光業者からは、悲鳴が上がっていた。
 同開発局が、応急復旧工事を急ぎ、23日(水)06:00からの片側交互通行が可能となった。
 国道230号中山峠全面通行止め解除(片側交互通行の開始)について
 中山峠の通行止めについて〜札幌市