肌寒い海の日 砂浜でバーベキュー おたるドリームビーチ

 7月16日(月)は「海の日」。1996年に施行された「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」国民の祝日。世界で唯一日本だけが祝日としており、14日(土)・15日(日)・16日(月)が3連休となった。
 連休最終日の16日(月)の小樽の最高気温は23.3℃で、海水浴日和とはいえない肌寒い海の日となった。それでも、ドリームビーチには、朝から海水浴客が訪れ、砂浜でバーベキューを楽しむ家族連れや、若者達でにぎわっていた。海上では、水遊びをする子ども達や海水浴を楽しむ人、水上オートバイが水しぶきを上げ猛スピードで走り、夏本番を迎えていた。
 札幌から来た大学生7人グループは、12:30頃に到着し、バーベキューを楽しんでいた。「2人で泳いだが海水が冷たかった」「足を入れたが冷たかった」と話し、夏を満喫できる天候には、いまひとつだった。
 銭函スターランドビーチの駐車場の係員は「今日は人出が少ない。朝から16:00まで58台だった」と話していた。
 これから8月のお盆にかけて、海水浴シーズンを迎え、大勢の海好きが、北国の短い夏を楽しむ。