中松義治小樽市長(66)は、11月20日(火)11:00から記者会見を開き、21日(水)から市立小樽病院(若松)に再入院し、22日(木)に、先月に発見され手術を受けた膀胱がんの2回目の手術を受けることを明らかにした。
市長は、10月30日(火)の記者会見で、「10月22日(月)に入院し、23日(火)に手術を受けた。手術は全身麻酔で1時間3分だった。25日(木)に病理組織検査をして膀胱がんと判明。26日(金)に担当医から検査報告があった。表面(上皮)の癌細胞は切除したが、もう少し深い筋肉のところは、もう一度、4週間後の11月21日(水)に入院し、22日(木)に内視鏡手術をし、詳しく調べることになっている」としていた。
今回の手術は、これを受けてのもので、再手術とBCG(結核菌)による膀胱内注入療法を行い、再発のリスクを軽減することを明らかにした。この傍注療法は、膀胱がんでの標準療法とされており、保険適用となっている。
市長は、「今回の入院・手術は、1週間程度の予定で、12月議会の提案説明や議会質問には、自分で応じたい」としている。
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