吹雪く小樽の街 白一色の銀世界広がる

 11月も下旬入りとなり、3連休の初日の23日(金)、小樽の街は、本格的な雪模様となった。時折吹雪くところもあり、市内は、白一色の銀世界が広がった。
 23日の小樽は、今冬の最低気温-2℃、降雪5cm・積雪4cmを記録した。このため、市内は朝から雪となり、時折、吹雪となり、10:00~12:00には、積雪2cmを記録。13:00~20:00の間は、積雪4cmとなり、今シーズンの最大積雪を記録した。
 このため、市内は、周囲の山々や道路、家の屋根が雪で覆われ、銀世界に変わった。今シーズンの積雪は、11月21日に記録した1cmが最初で、23日には、降雪5cm・積雪4cmを記録し、本格的な冬の到来を告げた。
 市民は、凍結した道路に積もる雪と吹きつける雪に傘を取られながら、慎重に歩を進めていた。JR小樽駅裏の森も雪化粧で、これまでの景色から一変した。駅の交差点を渡る人たちは、フードを被ったり、傘を差したりと雪を避けるのに懸命だった。
 歩行者の女性は、「やっと雪が来たね!これから小樽は長い長い雪の季節に入るのね。また、雪投げに追われるけど、小樽は雪が似合う街なんだから、雪を楽しむくらいの気持ちで過ごせば良いのよ。雪ってきれいでしょ。あなたも楽しみなさいよ!」