市議会第4回定例会 市長が提案説明


council1205-1.jpg 小樽市議会の第4回定例会が、12月5日(水)から開会した。
 同定例会には、平成24年度小樽市一般会計をはじめ、住宅事業特別会計・介護保険事業会計・病院事業会計などの補正予算6件、手数料や墓地及び仮葬場の手数料・使用料を改定する条例案など19件の計25件と専決処分が上程された。関連記事
 5日(水)の本会議では、中松義治小樽市長が、「一般会計補正予算の主なものは、電気料金の上昇に伴い、町内会等へ助成する街路灯維持費補助金を増額。予算不足が見込まれる学校施設などの燃料費や北海道のとどの集中駆除の方針を受け、駆除回数を上積みするための経費などについて、所要の補正を計上。これらに対する財源として、使用料、道支出金、寄附金、繰入金及び諸収入を計上。債務負担行為について、来年度に建替えを予定している奥沢保育所の建設工事費、夜間急病センターで使用するエックス線撮影装置などの医療機器購入費、冬から春にかけての端境期対策として、工事の早期発注を図るため、臨時市道整備事業費を計上。council1205-2.jpg市民会館、公会堂、市民センター他3施設の指定管理者の管理代行業務等に係る経費を計上。以上の結果、一般会計における補正額は、7,684万9,000円増しとなり、財政規模は、585億7,658万6,000円となる」と議案の提案説明を行った。
 また、共産党は、毎定例会提案している非核港湾条例を提出し、その提案説明も行った。
 
 本定例会は、この後、休会となり、10日(月)からの代表質問や一般質問で実質審議がスタートする。
 また、4日(火)に公示され16日(日)に投開票が行われる衆議院議員選挙の関係で、予算特別委員会は、この投開票終了後の18日(火)から行われる。
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 平成24年小樽市議会第4回定例会市長提案説明