小樽うしおライオンズクラブより、市立小樽図書館(花園5)へ50万円相当の寄贈があり、5月1日(水)13:30から、市役所(花園2)本館2階市長応接室で贈呈式が行われた。
同クラブ・山市良一会長らメンバー4名、上林猛教育長、市立小樽図書館・野口陽一館長が出席して行われた。同応接室では、寄贈の本を展示し、液晶プロジェクターを使いDVDが上映される中、山市会長から中松市長へ目録が手渡された。市長は「子ども達の勉強のために使わせていただきます」と話した。
同クラブは、1973年1月28日に結成され、今年で認証40周年を迎え、図書館の視聴覚機器と児童図書を拡充してほしいとの趣旨から今回の寄贈となった。
寄贈品は、液晶プロジェクター2台・ホームシアター1台の視聴覚機器(30万円相当)と、低学年から中学生を対象とした児童図書153冊(20万円相当)。
野口館長は、「従来使用している機械は古くなり、昨年は、学校への貸し出しを年間56回、週1回のペースで利用している。寄贈品は、最新型で軽量。DVD再生が内臓され、従来の機械よりコンパクトとなり、広い会場でも対応できる」と喜んでいた。
寄贈図書は、人気のある新刊書を同図書館の司書が選定。館内の新着コーナーに置かれ、希望者に貸し出される。