『和光荘』見学の機会到来!第4回小樽アートプロジェクト


 小樽花園公園の白樺林に隣接する、坂牛邸の保存・再生・活用を通じて、小樽の歴史的建造物や景観の活用を考え、まちづくり活動を行なっているNPO小樽ワークス(遠藤謙一良代表)は、2010年から小樽アートプロジェクトを3回開催している。
 第4回の小樽アートプロジェクトは、北の誉酒造の経営者・野口家邸「和光荘」(潮見台2-4)で、9月21日(土)~29日(日)の9日間で開催されることになった。その概要が、NPO小樽ワークスのHPで明らかになった。
 「和光荘」は、大正11年(1922)に建てられた木造3階建て一部鉄筋コンクリート造の和洋折衷の歴史的建造物。潮見台の高台にあり、建物前面の洋風造りと裏の和風建築とが見事なコントラストを見せている。和室には、日本庭園が取り囲み、優雅な佇まいを見せている。かって天皇陛下が宿泊されたことでも知られている。小樽ジャーナル〜建物紀行<和光荘>
 「和光荘」は、通常一般公開されていないが、今回は、所有者の好意で、同プロジェクト開催中の9月21日(土)~29日(日)の9日間は、予約制で建物内部を見学することができる。見学希望者は、往復はがきに必要事項を書いて、9月4日(水)までに申し込む。応募者多数の場合は抽選となる。詳細は、HP参照
 NPO小樽ワークス
 NPO Otaru Works〜第4回小樽アートプロジェクトのご案内
 遠藤建築アトリエ〜第4回小樽アートプロジェクトのご案内
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