小樽情報掲載!"小樽市くらしのガイド"完成


 行政情報や市民生活に役立つ情報を掲載した「小樽市くらしのガイド」が、8月30日に完成し、9月2日(月)から市内全世帯と転入者に無償配布を開始した。
otarulifeguide1.jpg 地元の事業の中で、それぞれの地域に詳しいということもあり、小樽市シルバー人材センターへ55,000部の配布を依頼。各家庭に配布される。 小樽市民生活ガイド発行共同企業体の協定を結んだ3社、株式会社オー・プラン、北海道広告社、北日本広告社小樽営業所が制作。
 発行経費約1千万円は、約80社の広告料で賄い、これまで市が市費で作成してきた冊子などの内容なども盛り込み、市費の経費削減に寄与している。
 同ガイドブックは、A4版・フルカラー刷り・150ページ、発行部数60,000部。平成21年9月、平成22年8月に発行。3年ぶり3回目の発行となる。
 特徴として、前回のガイドブックの経験を活かし、必要なところを抜粋し、より見やすく扱いやすく、情報をコンパクトに、全体のページ数を50ページ減らし使いやすくした。
 表紙はカラーで、小樽の高台から海を見下ろした港や教会が描かれた小樽を象徴する風景画が描かれている。otarulifeguide2.jpg小樽八区八景をカラー写真を交えて紹介し、小樽の歴史や四季の楽しみ方が取り上げられ、小樽全体が分るよう掲載されている。小樽の自然を再発見しようと季節で切り分け、名所やイベントを紹介し、是非行ってもらいたいスポットを紹介している。
 行政情報は2色刷りにし、目次を見ることにより内容が分るよう工夫。緊急情報を掲載し、くらし・子育て・福祉・産業などジャンル分けしている。
 より市民目線の内容で、情報は広報おたるなども活用しまとめ、小樽全体を網羅した内容。大いに活用してもらいたいとしている。今後は2年後を検討中。
 市内全戸に配布するまでは時間がかかり、9月末までにすべてが行き渡るよう予定しているが、9月末以降になっても届かない世帯は、0134-32-4111内線223の総務部広報広聴課に連絡を。
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