第18回小樽四ツ葉学園グループ展示即売会 10/4・5


yotsubaSFs1.jpg 社会福祉法人小樽四ツ葉学園が主催する「第18回小樽四ツ葉学園グループ展示即売会」が、10月4日(金)・5日(土)の2日間、長崎屋小樽店(稲穂2)2階公共プラザで開かれる。
 昨年度までは、4日間の開催だったが、今年度は2日間の開催に短縮されたが、例年通り豊富な品揃えで新鮮で、尚かつ安全な野菜やくだものを格安で販売する。
 同学園グループの小樽四ツ葉学園(桜3)・余市幸住学園(余市町豊丘)・余市豊浜学園(余市町豊浜)の3つの施設が協力。旬の野菜や豆類、利用者が丹精込めて作ったノブカバーやお手玉、子ども用のリュックなどの手芸品や籐細工・ビーズ細工などの工芸品を展示販売。
yotsubaSFs2.jpg 同即売会は、心待ちにしている常連のお客さんも多く、地方発送用(有料)のじゃがいもやかぼちゃなどに人気が集まり、市内は無料で配達し、お年寄りにも大変喜ばれている。同学園内の大きなイベントで、関係者は、お客さんの期待に応えるよう準備を進めてきた。
 小樽四ツ葉学園では、寒い冬に向けて毛糸の手編みの靴下と足カバーを豊富に揃え、今年初めて販売する無添加・無着色の石鹸を100円で販売。
 余市豊浜学園は、牛乳パックや笹竹を利用し紙にして、状差やメモ帳にして販売。利用者が同学園の近くで若い笹の葉を採取して、細かい手作業で仕上げている。どくだみ茶やくわ茶は50g入り300円で販売。
 余市幸住学園は、みやこや雪化粧のかぼちゃをはじめ、りんごは、甘さが特徴の津軽を1袋300円、プルーンやぶどうなど旬の野菜や果物を新鮮かつ格安で販売。
yotsubaSFs3.jpg 葉物野菜(ほうれん草・白菜・小松菜)は、朝もぎを提供するため、早朝から準備に取り掛かる。小樽産の栗のような食感が楽しめる、くりあじかぼちゃも毎年人気を集めている。じゃがいもやかぼちゃは、箱での販売も行う。
 初日は、利用者1名が販売を手伝い、2日目は4人が参加。お客さんとふれあう貴重な機会となり、利用者の自信にも繋がるという。
 即売会担当の小樽四ツ葉学園・田辺靖博総務は、「この機会に市民へ、学園での作業について知ってもらうため各商品を格安で提供している。今年は2日間となったが、例年通り品数を揃えているので、是非、足を運んで満足してもらいたい」と話した。
 小樽四ツ葉学園グループ展示即売会 長崎屋小樽店(稲穂2-20-1)2階公共プラザ
 10月4日(金)9:00〜20:00、10月5日(土)9:00〜18:00
 問合せ:0134-54-7404 小樽四ツ葉学園
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