こども達に職業体験! 商大マジプロ「花銀こども商店街」12/8


hanaginchild.jpg 小樽商科大学(緑)の学生が、小樽の活性化について本気で考えるプロジェクト(マジプロ)の「花銀広報戦略」(同大2年・山下祐典代表)チームでは、12月8日(日)10:00から16:00まで、「花銀こども商店街」を開催し、こども達に職業体験をしてもらうことにしている。
 現在、小学生低学年とその保護者を対象(親子同伴を原則)に、同イベントへの参加者(子ども定員50名)を募集している。
 マジプロでは、今年度、11課題・11チーム(45名)が様々なプロジェクトを企画。小樽の活性化をねらいとして活動し、学生の実践力を高めることを目的としている。同チームもそのひとつで、小樽花園銀座商店街振興組合の協力を得て、企画を進めてきた。同チームは、同商店街ミニコミ誌を製作し、11月30日(土)に発行を予定している。
 「花銀こども商店街」の企画を通じて、商店街独特の雰囲気や商店街に対する固定概念を取り除き、各店舗のサービスや店主の人柄をより知ってもらい、同商店街に訪れることの少ない子ども達やその両親にも魅力を知ってもらいたいとしている。当日は、同チーム5人に同大よさこいサークル翔楽舞の5名も協力する。
 同商店街の空き店舗(旧ワイン市場ル・カノン・花園1)を利用し、ベンジー高野商事株式会社、いちふじ柴田商店本店、ジュエリー&リサイクルブティックススエナガから、野菜や日用品などを提供してもらい、3〜4つのブースを作り、子ども達が売り子を体験する。
 同店舗では、現金を使用せず、5枚綴りの金券(500円)に引き換えて買物をしてもらう。子ども達には、売り子の給料として500円の金券を渡す。
 また、おたる政寿司本店、寿司和食しかま、菓匠新倉屋本店、喫茶コロンビア、カメラの新映堂の協力による職業体験を行う。
 体験コースとして、(1)お寿司体験コース、(2)和菓子作り体験コース、(3)パフェ作り体験コース、(4)カメラマン体験コースの中から2つ選択(第1・第2希望)。参加者には、これらを組み合わせて体験を楽しんでもらう。
 申し込みは、名前(大人・子ども)・学年・電話番号・体験したいコースを明記し、メール(花銀広報戦略チーム)で、12月4日(水)まで。参加費は無料。
 花銀事務所では、昔の写真を展示し、同商店街とのゆかりの人物の話や、以前あった店舗や雰囲気を知る「花銀歴史講座」も予定している。
 マジプロページ
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