小樽市自治基本条例 市のHPにアップ!


 9月の第3回定例市議会で、継続審査とされた小樽市自治基本条例案が、12月の第4回定例市議会で可決された。
 これにより、2014(平成26)年4月1日から施行されることになった。その概要が市のHPにアップされた。
 この小樽市自治基本条例は、第3回定例市議会(9月議会)に提出されたが、審査の過程で、文言修正、市民周知不足、少ない審議日程などの理由で継続審査となり、市の行政レベルに赤信号が点るという醜態を露呈していた。その後、必死の取組みで、ようやく、第4回定例市議会(12月議会)で、先議され、可決にこぎ着けた。
 同策定委員会が検討を始めたのは、平成22年8月からで、提言をまとめたのが平成24年10月で、3年以上が経過し、補足資料を足して、やっと日の目を見ることになった。
 市では「自治基本条例とは、まちづくりの基本的な考え方や、市政運営の基本的なルールを定めたものです。具体的には、行政の役割や責任、行政が市民の皆様にどのように情報を提供し、まちづくりへ参加をしていただくか、その仕組みを示すものです」としており、市民も承知しておくことが肝要だ。
 小樽市:自治基本条例の制定について
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