勝納雪捨て場 今年も巨大な雪山登場


0126weather1.jpg 小樽港の勝納ふ頭・勝納大橋の側に、勝納雪捨て場がある。ここには、市内各所から雪を積んだダンプカーが往来し、海へ積んできた雪を降ろしていく。
 連日の降雪に伴い、市内から運ばれた雪を、ロータリー除雪車で飛ばすため、今年も、巨大な雪山が出現した。
 ここ数年、毎年のように出現し、小樽の冬の風物詩ともなっている。
0126weather2.jpg 1月26日(日)8:00前、雪山がある雪捨て場は立ち入り禁止で、雪を捨てることはできない。道路を挟んだ海側にも雪捨て場があり、早朝から5台のショベルカーが、ダンプカーで運ばれた雪を拡販するように作業していた。
 26日(日)18:00の小樽の積雪は105cm。25日(土)はプラスの気温だったが、22:00には−0.2℃となり、その後、氷点下で経過し、26日(日)の最高気温−0.2℃、18:00現在は−2.9℃と真冬日となった。
 25日(土)までの小樽の今シーズンの累積降雪量は408cmで、平年値は353cm、平年比116%となっている。
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 札幌管区気象台17:10発表では、冬型の気圧配置となり、27日(月)にかけ風雪強まり、平年並の寒さに戻る見込み。
 26日夜のはじめ頃から27日明け方まで、最大降雪量30cm
 風 注意期間 27日明け方まで、ピークは26日夕方
 北の風 陸上 最大風速11メートル 海上 最大風速18メートル
 波 注意期間 27日明け方まで、ピークは26日夕方、波高4メートル
 なだれ 注意期間 27日まで
 着氷 注意期間 27日未明から27日昼前まで
 降雪による交通障害に注意を呼びかけている。