2月26日(水)、小樽市内では、日本海側にある高気圧の影響で、昨日に引き続き、晴れ間が広がり、日差しが眩しく、気温も上昇し雪解けが進んだ。
今朝7:00には氷点下1℃を示し、気温は上昇、9:00にはプラスの2.3℃となり、最高気温2.9℃(15:30)、夕方18:00になってもプラス1.2℃で、3月上旬から下旬の暖かさとなり、市民もひとときの春を感じた。
軒先の氷柱からは水が滴り、道路には大きな水たまりがいくつもでき、歩行者は足元を気にしながら歩いていた。小樽市役所正面玄関に通じる道路では、所々に水たまりができ、勢いよく車が走行し、歩行者に泥を跳ねていた。
一方、雪解けが進んだ幹線道路とうって変わり、小路では、まだまだ雪が1m近く積り、両脇の建物の屋根には、塊となった雪庇がいまにも落ちそうで、屋根からの落雪に注意を呼びかける立札が見られた。
小樽では、120cmあった積雪が118cmと2cm減っただけで、まだ1m以上の雪が積もっている。明日27日(木)も晴れ間が続き、最高気温7℃の予報となっている。
なお、札幌管区気象台では、16:06に濃霧注意報を発表した。注意期間は、27日未明から27日朝まで、陸上の視程は200m以下と予想される。