秋の銭函パークゴルフ場 愛好家70名がプレー


1004miuracup1.jpg あいにくの雨模様の中、小樽市銭函パークゴルフ場(銭函3)では、「第4回ミウラカップ」が、10月4日(土)、予定時間の9:00を少し早めに開始し、パークゴルフ愛好家70名(男性50名・女性20名)が参加し、プレーを楽しんだ。
 昨年度から、造園・土木工事設計施工を手がける「丸三三浦商事株式会社」(札幌市北区篠路)が指定管理者となり、同パークゴルフ場利用者らに、日頃の感謝を込めて、春と秋にミウラカップ、8月にはお客様感謝デーを開催している。
 36ホールを予定していたが、空模様を懸念して、つつじコース9ホール、はまなすコース9ホールの全18ホールに変更して開かれた。1004miuracup2.jpg
 愛好家達は、雨具の準備万端で競技に挑み、大会開始時には雨も上がり、3から4名ずつに分かれて各ホールを回り、日頃の練習の成果を発揮していた。
 会場から見える遠くの山々の紅や、真っ赤に色づいたコース脇のナナカマドに秋を感じながら、それに負けないくらいの色とりどりのウエアで、軽快にコースを回りゲームを楽しんでいた。
 女性は5位、男性は7位までの入賞の他、ホールインワン賞やブービー賞にも豪華賞品が用意された。
 見事優勝を果たした、男性の部の和島信雄さん(68歳)と女性の部の小林喜佐子さん(66歳)に、米10kgが贈られ、3名がホールインワン賞を出すなど、表彰式も賑やかに開かれた。
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 パークゴルフ歴10年の60代男性は、「毎週土曜日か日曜日に、ここで練習している。今日は、あいにくの天気で、コースに水たまりができ、コンディションが悪いが、プレーを楽しんだ」と話した。
 同パークゴルフ場は、2002(平成14)年6月に開設し、つつじコース(9ホール/パー33・7,670㎡)とはまなすコース(9ホール/パー33・7,140㎡)の2コースがある。山や坂が少なく、高齢者にも楽しめるコースで、4名で30分ほどで回ることができる。50~80代の利用が多く、大会などに出場しているベテランも多い。受付棟・休憩室・トイレも完備している。
 小樽市銭函パークゴルフ場 小樽市銭函3-165・507 0134-62-7500
 営業期間:4月27日(日)〜11月3日(月・祝)8:00〜17:00
 休場日:火曜日(祝日の場合は翌日)
 小樽市銭函パークゴルフ場HP
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