商大に受験志願者519人 大学入試センター試験


0117centertest3.jpg 2015(平成27)年度大学入試センター試験が、17日(土)・18日(日)の両日、道内25会場を含む全国690会場で行われ、全国の志願者は、55万9,132人(男313,851人・女245,281人)で、道内の志願者は、1万8,699人(男11,013人・女7,686人)となり、前年より593人少なかった。
 後志管内唯一の試験会場となる小樽商科大学(緑3)での受験志願者は、昨年度の570人より51人少ない519人(男325人・女194人)。雪の影響が心配されたが、交通機関の乱れもなく、JRもバスも通常運行しトラブルはなく、朝早くから、高校の先生や塾の講師らが会場前に待ち構え、受験生を激励した。
 同大学では、試験教室を8つ設置し、1階の第1教室 (104講義室)では、約110人が受験。緊張した雰囲気の中、問題冊子が配布され、係りから受験上の説明や携帯電話等の注意事項が伝えられた。
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 9:30から地理歴史・公民が3つの教室で行われた。その後、国語、外国語の筆記と、英語リスニングが行われ、リスニングの不具合等がなければ、18:10に終了の予定。
 第2日目は、数学と理科が行われ、17:40に終了を予定している。今年度から、新学習指導要領に対応した科目が出題され、旧教育課程を履修した受験生に対して、2015(平成27)年度センター試験の1年に限り、出題への配慮が行われる。
 2016(平成28)年度のセンター試験では、数学・理科以外の教科も新学習指導要領に対応した出題となる。
 18日(日)も、日本海側は雪が続き、気温もこの時期らしい寒さとなる予報。暖かい服装で時間に余裕を持って出かけるよう、関係者は呼びかけている。
 大学入試センター