敬老の集い! アトラクションや抽選会で笑顔


keiroutsudoi1.jpg 9月21日(月)の敬老の日にちなみ、小樽市高齢者祝賀会等開催実行委員会(廣谷行厚実行委員長)が主催して、75歳以上の市民を対象に「小樽市敬老の集い」が、10:00から12:00まで、市民会館(花園5)で開かれた。約600人が来場し、アトラクションや抽選会が行われ、敬老の日のひとときを楽しんだ。
 総務省統計局は、日本の65歳以上の人口は、9月15日時点で3,384万人、総人口の26.7%を占め、昨年に引き続き、総人口に占める割合が1/4を超え、さらに増え過去最高となったことを発表した。
 小樽市の75歳以上の人口は、7月末で22,744人で、総人口の18.4%を占めている。
keiroutsudoi2.jpg あらかじめ、申込みがあった62組の金婚者(結婚50周年)には、小樽みなとライオンズクラブの協力で記念写真の撮影、小樽市からは祝状が贈呈された。
 会場では、中村明氏と夏木ひとみ氏が出演し歌謡ショーのアトラクションが開かれ、観客を喜ばせた。
 その後、豪華商品が当たるお楽しみ抽選会が開かれた。入場の際に配布されたプログラムに記載された抽選番号が抽選箱から引かれ、当選番号が読み上げられると歓声が沸いた。
 今年度は、22組・120本を用意。2万円の旅行券をはじめ、ホテル宿泊券、杖や枕、灯油100ℓ、見守り活動も兼ねて週1回7本のヤクルトが3ヶ月分自宅に届けられるなどのプレゼントに、会場は熱気に包まれていた。
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 双葉高校奉仕活動部22名と顧問2名は、毎年ボランティアで参加し、案内係や抽選会の手伝いをした。同校3年・阿部凌翔君は「小樽はお年寄りが多く、このイベントでお手伝いができるのは良いこと。これからも、機会があれば参加したい」と述べた。
 廣田実行委員長は、「75歳以上の皆さんは、長い間ご苦労されてきた。これからも頑張っていただきたい。今日はゆっくり楽しんでもらいたい」と話した。
 参加した女性は、「抽選会では、昨年は昆布が当たり、今年は食品が当たった。歌謡ショーはとても良く楽しめた」と話した。
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