2016年申年! 除夜の鐘と共に初詣客繰り出す

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 2015(平成27)年12月31日(大晦日)の深夜から2016(平成28)年1月1日(元日)0:00をはさみ、市内の寺院からは、新年の幕開けを告げる除夜の鐘の音が鳴り響いた。
 天気の崩れもなく、雪が時折ちらつくだけの穏やかな年末年始となり、小樽市内の積雪は25cmと例年に比べると少なく、年越し支度には、恵まれた天気が続いた。
joyanokane1.jpg 毎年120名ほどの初詣客で賑わう量徳時(入船1・岡崎芳明住職)では、除夜の鐘をつこうと、檀家や一般市民らが続々と集まり、23:30から整理券を配布した。寺院内では、甘酒やお神酒、ココアや汁粉が振舞われ、和やかな雰囲気に包まれた。
 0:00丁度、住職から鐘をつき始め、2016年がスタートした。続いて、若住職、坊守(ぼうもり)、家族など20番までが寺院関係者、さらに、寺院の役員、檀家らが順番に鐘をついた。
 ここでは、毎年、鐘をついた番号が書かれた「除夜の鐘証明書」が発行され、108つ以降は、番号のない証明書が渡され、住職から5名に特別賞がプレゼントされた。
joyanokane2.jpg> 集まった人々は、本堂で暖を取りながら待機。寒中に外で待たせないよう、順番が近づいてから外へ出るよう配慮していた。
 鐘つき堂への階段をゆっくりと上り、自分の行いを振り返り、あらため鐘をつき、新年を新たな思いで迎え、気持ちを引き締めていた。市内の40代の男性は、「今年も良い年になりますように、願いを込めて鐘をつきました」と話した。
 市内での寺院の鐘の数は様々で、108つのところもあれば、つきに来た人の数だけで108に満たなかったり、大勢の人が集まった時は、108以上鐘をつく場合など様々だった。
hatsumoude1.jpg 除夜の鐘が鳴り響く中、小樽総鎮守・小樽住吉神社(住ノ江2・星野昭雄宮司)は、11:30頃から初詣客が繰り出し、友人や家族連れが足元を気にしながら階段を上り、本殿へ通じる路は大勢の人が行き交った。
 本殿に向かい新年の思いを込めて手を合わせ、その後、おみくじを引き、今年の運を試していた 家族4人で同神社に訪れていた女子中学生は、「高校受験の合格をお願いした。家族みんなでおみくじを引きました」と話した。
hatsumoude2.jpg 小樽稲穂3にある小樽鎮座龍宮神社(稲穂3・本間公祐宮司)は、約80個のスノーキャンドルを参道に設置し、灯りを灯して参拝者を迎えた。
 大勢の市民が集まる中、0:00から道指定無形文化財の松前神楽奉納や獅子舞が披露された。獅子舞は、境内に降り、初詣客の頭を噛み、無病息災を祈願した。今年の申年にちなんだお守りが先着70名に配布され、無料で甘酒が振舞われた。
 市内各地の神社や寺院は、新年の幸せを願う初詣客で賑わった。