冬眠から覚めたアイアンホース号 試乗会

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 小樽市総合博物館 (手宮1・石川直章館長)の蒸気機関車アイアンホース号の試乗会が、4月23日(土)・24日(日)各日13:30と14:30の2回開かれ、運行を待ちわびたファンらが5ヶ月ぶりに乗車を楽しんだ。
0424ironhorse1.jpg 4月29日(金・祝)の夏期運行に先駆け、試乗会が開かれた。久しぶりに蒸気機関車の汽笛を響かせ、子どもから大人までがその勇姿に歓声を上げた。
 23日(土)は190人が、24日(日)は485人が、中央ホームから手宮ホームまでの往復20分ほど乗車を楽しみ、転車台を使い方向転換する様子に見入った。
 同館・伊藤公裕学芸員補によると、4月1日(金)からボイラーの整備を行い性能検査を受け、14日(木)に火を入れ蒸気を上げ、ブレーキの圧縮機をオーバーホールした。転車台の修理が終わった4日前に試運転を開始。運行の準備を進めてきた。
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 24日(日)13:30発の便は、ほぼ満員(定員150人)の乗客を乗せて、中央駅を出発。手宮駅では、方向転換する様子を見学し、再び、乗客を乗せて出発した。
 札幌在住の1歳8ヶ月の男児を連れた家族は、「子どもが電車好きで初めて乗車した。帰りは走る所を見せようと歩いてきた」と話し、親子で楽しんだ様子だった。
 担当の佐藤卓司学芸員は、「安全運行に努め、多くの方に楽しんでもらいたい」と話した。
 アイアンホース号は、4月29日(金・祝)から11月3日(火)まで運行を予定。5月9日(月)・16日(月)・23日(月)・30日(月)は整備点検日のため運休。火曜日は休館。
 なお、5月5日(木・祝)は、アイアンホース号の機関士・車掌体験を予定している。
 アイアンホース号の機関士・車掌体験
 蒸気機関車アイアンホース号