総合博物館の桜咲く!鉄道車両と桜の協奏曲

 鉄道車両が展示保存されている小樽市総合博物館(手宮1)構内の、アイアンホース号が走行する線路脇の日当たりの良い桜の木が、1本だけで咲いているのを、4月24日(日)に確認できた。
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 同館人気の蒸気機関車アイアンホース号の夏期運行に向けての試乗会で賑わう中、構内の桜の木が、1本だけ咲いていたため、同館職員や来館者もこの桜の開花に気づき、写真に収めるなど桜の開花を喜んだ。
 同館では、今後、構内に植樹された桜が次々と咲き始め、アイアンホース号の車窓からも楽しむことができる。また、貯水槽(国指定重要文化財)横にある大木の桜の開花は見事で、毎年心待ちにしている市民も多い。
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 昨年の桜前線は、3月21日に鹿児島をスタートし、1ヶ月かかって、小樽では4月22日に開花を迎えていた。
 今年は、4月24日(日)に小樽警察署のソメイヨシノの開花が確認され、博物館構内の桜も開花したことで、小樽は一気に春本番となった。
 さくら開花予想2016