サッカー巡回指導で笑顔!中央保育所

 公益財団法人日本サッカー協会と公益財団法人北海道サッカー協会が主催して、小樽中央保育所(堺町2・宮本真規子園長)園内グラウンドで、年長児18名が参加し、9月16日(金)10:00から、JFAキッズサッカー巡回指導を実施。園児達は夢中になってボールを追いかけた。
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 同協会は、幼児を対象にボールを使った遊びやゲームを取り入れ、スポーツを笑顔で楽しむ機会を作り、幼児期の心身の健やかな育成に寄与することを目的として実施している。
 晴天の空の下、4色のビブス(ゼッケン)を着用した園児達は、ワクワクした様子でグラウンドに集まり、道都大学サッカー部コーチ・木島敦氏と、サッカークラブチーム・ベアフット北海道(札幌市)コーチ・阿部康平氏の2名が、ボール遊びや動きづくりを中心に指導した。
 1人ずつボールを持って、お散歩ゲームや手の体操を交えたプログラムから始まった。ボールを投げてワンバウンドやノーバウンドでキャッチしたり、徐々に難しくなる。
 リレー方式でボールを多く集める競争では、自分達のチームが勝つために、チームで力を合わせ、積極的にプログラムに取り組んでいた。
soccerkids2.jpg 終盤には、チーム対抗のサッカー試合を行なった。応援する声が飛び交う中、相手チームからボールを奪い、ゴール目指してボールを蹴り、白熱した試合を展開。1時間20分ほどでプログラムは終了した。
 最後に、2名のコーチによる華麗なボールリフティングが披露され、プロの技に大きな拍手が贈られた。参加した園児達は、「試合が楽しかった」と笑顔で話していた。
 宮本所長は、「昨年の秋にグラウンドを整備して広くし、子ども達がどう使うのかと思っていたところ、サッカーをして遊ぶ姿を見て、ボールに興味がありサッカーが好きなのだと思った。3月に巡回指導の話をいただき、教えてもらったらもっと楽しくなると思い依頼した」と話した。
 財団法人日本サッカー協会JFAキッズプログラム
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