森井市長は"しらん顔"!開店休業続く市議会


 12月5日から空転が続く小樽市議会第4回定例会は、8日(木)も休会となった。これで空転は4日目に入った。
 市議会では、5日の代表質問における森井市長の発言の撤回と謝罪を求めているが、森井市長は、発言内容は訂正しないということで対立が続いている。
1208council.jpg 8日17:00から開催された議会運営委員会(濱本進委員長)では、濱本委員長が、「総務部から議会に対する報告が無いが、おそらく市長の考えがまだ変わっていないことかと推察するがいかがか?」との問いに、前田一信総務部長が「その通りです」と回答。
 同委員会では、8日も本会議を休会することに決定し散会した。議会に自ら議案を上程しながら、自分の発言に起因する問題を知らん顔の”我関せず”姿勢で貫き通し、審議を進めることを頑なに拒否し続ける森井市長に、議会再開の道を選ぶ選択肢はないようだ。
 これまでも謝ることを絶対にしない意固地な市長を、副市長や総務部長でも翻意させることができないのは、自分は何ら悪くなく相手が悪いとの姿勢であり、市役所には森井市長に鈴を付ける人はいないことを示している。休会4日間、唯我独尊の森井市長は、市民を置き去りに、何処へ行こうとしているのか。9日(金)も本会議を再開できるかどうかは全く不明だ。
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