小樽市が個人情報誤送付で記者会見


 小樽市(森井秀明市長)は、介護保険の要介護認定結果通知など、個人情報が掲載された書類一式1件を、他人に誤って送付していたことを、2月15日(水)16:00から開催した緊急記者会見で明らかにした。
 会見を行ったのは小山秀昭医療保険部長と担当課長。別人の書類を受け取った市民から、2月14日(火)に電話連絡があったことから、誤って書類を送付していたことが判明した。
 宛名を記した封筒に書類を封入する作業を、2名の職員で行っている。今回、送付先が親族のため、本人と姓が異なっていたが、十分な確認をせずに誤って送っていた。書類に記されていた個人情報は、住所・氏名・生年月日・要介護状態区分など。
 小山部長は、「今後、複数の職員が突合するダブルチェック体制を徹底し、再発防止に努める」と謝罪した。