新入学児童へ自由帳寄贈 小樽信用金庫 


 小樽信用金庫(稲穂1・佐林史明理事長)は、新入学児童へ配布する、交通安全標語入り自由帳850冊(約12万円相当)を寄贈した。
0322tarushin1.jpg その贈呈式が、3月22日(水)9:30から、小樽市教育委員会(花園5)2階教育長室で開かれ、佐林理事長から林秀樹教育長に手渡され、各学校の新入学児童(3月1日現在:691名)へ、入学式後に配布される予定。
 同信用金庫は、1972(昭和47年)から、新入学児童のお祝いと交通安全の願いを込めて寄贈を続け、今年で46回目となる。自由帳が入ったビニール袋には、「渡らない 横断歩道のないところ」と標語が書かれている。
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 この取り組みは、これまで、下敷きや交通安全たすき・ハンカチ・定規・かきかた鉛筆・安全反射タックルバンドと種類を変え、2000(平成12)年からは自由帳が贈られている。
 佐林理事長は、「新入学児童の安全を願い寄贈を続けている。子ども達は、地域の大事な存在。元気にたくましく育ってほしい。地域への貢献を、新銀行になっても継続したい」と話した。
 2018(平成30)年1月に、札幌信用金庫(本店・札幌市中央区)、北海信用金庫(同・余市郡余市町)、小樽信用金庫(同・小樽市)が合併し、「北海道信用金庫」がスタートする。
 林教育長は、「毎年、子ども達のために支援をいただき、大切に使わせてもらいたい。子ども達は地域の宝。今後ともよろしくお願いします」と感謝した。
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