異例の"市長へ反省求める決議"!3月市議会終る


 小樽市議会(横田久俊議長)平成29年第1回定例会の最終本会議が、3月22日(水)13:00から市役所(花園2)本会議場で行われ、2017(平成29)年度予算が可決された。
0322council.jpg また、自民・公明・民進各党派合同により『森井秀明市長に対し正確な議会答弁と適正な市政運営を求める決議案』が提出され、自・公・民と安斎哲也議員の賛成多数で可決された。共産と中村岩雄議員が棄権、石田博一議員が否決との態度だった。
 今議会においても、議員の質問に対する森井市長の答弁が、ほとんど曖昧だったため、審議の混乱を招いた。市長自身の後援会関係者がオーナーの観光事業者への高島漁港における許可に関して、不備のある申請書をそのまま受理し許可したことや、排雪作業現場において、市役所の指揮命令系統を無視した軽率な行為を行ったことに遺憾の意を示し、市長に対し、正確な答弁を要求するとともに不適切極まりない行政運営について深く反省し、適正な市政運営を確立することを強く求めた内容になっている。
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