姉妹都市韓国江西区へ!少年少女使節団出発式


koriashisetsu1.jpg 小樽市と姉妹都市の大韓民国・ソウル特別市江西区に、少年少女使節団を派遣する出発式が、7月26日(水)10:15から市役所(花園2)2階市長応接室で開かれた。
 江西区とは、2009(平成21)年に友好都市提携し、2010(平成22)年に姉妹都市提携を結び、相互に訪問し交流。異なる文化を経験し、国際感覚を育んでいる。
 同使節団は、市内の小学校5年生3名と6年生3名の計6名の女子と、加藤達子団長(小樽市立高島小学校校長)と市財政部市民税課・中澤秀治さんが引率者として同行。8名が出発式に出席した。
 森井市長は、「本番に向けて練習した歌を披露できるように。韓国は大きな町で活気がある。いろいろな施設もあり、学べると思う。安心して楽しんで来てもらいたい」と激励した。
 加藤団長は、「日本とは違い困ることもあると思うが、安全に気をつけ様々な経験をして、違いを肌で感じてもらいたい。帰国した時には笑って迎えてもらいたい」と挨拶した。
koriashisetsu.jpg 団員1人ずつ自己紹介し、長橋小学校6年・井内結南さんは、「韓国料理を食べたい。日本と韓国の違いに触れたい」と期待を寄せていた。
 団員は、これまで2回集まり、ディズニーランド音楽の「小さな世界」と韓国民謡の「アリラン」の2曲を、披露するため練習してきた。
 一行は、26日に出発し、歓迎会や国立中央科学館などを訪問して韓国の伝統文化を体験。1日だけ宿泊施設を利用するが、他はホームスティで過ごす。ホストファミリー先は、昨年の少年少女使節団メンバーの家族。30日(日)14:40小樽市役所に帰着する予定。
 8月4日(金)13:00から、市役所(花園2)別館第2委員会室で報告会を予定している。
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