小樽・余市で始まるゆき物語 11/11~2/18


 冬の小樽と余市を舞台にゆき物語が、11月11日(土)~2018(平成30)年2月18日(日)に、ロングランで始まる。
 5回目となる小樽ゆき物語は、余市と連繋して3回目となり、担当者は、「新たな企画を用意して、冬ならではの物語を作ってもらえれば」と話す。
 小樽運河のイルミネーションは、浅草橋から中央橋まで運河脇の欄干と、新たに通常のライトアップに沿うようにライトを飾る予定で、約1万個の青色のLEDライトが幻想的な光景を創出する。
 11日(土)16:00から浅草橋でオープニングセレモニーを開催。浅原富貴子さんグループによるゴスペルを披露し、16:30から点灯式を実施する。
yukimonogatari.jpg 小樽観光物産プラザ(色内2)前庭に、浮き球200個を展示した約3mの浮き玉ツリーを、プラザ内には、ワイングラス2,000個を積み上げたタワーを設置する。
 期間中ほぼ毎週土曜日19:00から21:00まで、ワイングラスタワーを見ながら、小樽や余市の酒をカジュアルスタイルで楽しむキャンドルバーを開催。
 同物語恒例となる、小樽の玄関口JR小樽駅改札前に、硝子作家8名による、雪をイメージしたガラスアートギャラリーを実施。
 今年は、展示方法をリニューアル。中央に設置した3mほどのイルミネーションツリーを8基のガラスアートが囲み、空間全てがアートとなる。
 一方、余市では、JR余市駅前の2本の木に余市をイメージした琥珀色の9千個のライトを飾り、11日(土)16:30から点灯式を実施する。リタ幼稚園児の歌やゴスペルシンガー Natsukiさんと北星学園の生徒も一緒に歌い、開催を盛り上げる。
 昨年好評だったニッカ蒸留所の「冬のナイトツアー」を今年も開催。雪明りに照らされた幻想的な光景の工場見学を実施。シャッターチャンス満載で、アマチュアカメラマンにも大人気。開催日は12月16日(土)・1月13日(土)・1月20日(土)・1月27日(土)・2月3日(土)、17:00から18:00まで、各日定員40名・参加無料・要予約。余市観光協会(0135-22-4115)で受付中。
 新企画「ニッカナイトツアー10分フォト」を開催。プロのフォトグラファーがライトアップされた蒸留所の正門前で撮影してくれる。1人3,500円で1名追加で500円。
 小樽23店・余市11店の人気グルメが集結したローカルフードパスを実施。チケット2,500円(3枚綴り)を購入すると、チケット1枚で900円以上のメニューが食べられるお得感たっぷりの企画だ。
 その他、ゆき物語パスポート(ワイン&ウイスキーパスポート・いにしえ小樽パスポート・ナイトビューパスポート)では、岡川薬局やウインケル船浜荘に宿泊し、特別な過ごし方を提案。SNSキャンペーンなども実施する予定。
 小樽・余市 ゆき物語
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