次期統一地方選 共産・菊地道議再出馬


 日本共産党小樽地区委員会(野呂田博之委員長)は、1月18日(木)14:30から、小樽市役所(花園2)市政記者室で、2019(平成30)年次期統一地方選の北海道議会議員小樽市選挙区候補者に、現職の菊地葉子氏が再出馬することを発表した。
 同委員長は、「今回は、菊地葉子議員を含めた第1次公認候補6名の同時発表となる。次期統一地方選では4現職の必勝区4カ所と重点区5カ所の9候補を目標とするが、さらに候補者を増やす可能性もある。安倍政権に追随する冷たい道政を終結させ、住民の福祉拡充を実現していく」と話した。
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 菊地道議は、「道半ばで課題も残っている。医療費・保育料などの軽減拡大といった、子育て世代への施策を中心に道民の暮らしをしっかり守りたい」と話した。
 また、北海道新幹線札幌延伸工事について、「トンネル残土の処理が未計画のまま工事が進行していると聞いており、重金属の問題や処理方法について大変不安だ。これらについて、住民に情報の公開や周知がされていくのかしっかり監視していきたい」とした。
 JR北海道の路線維持に関する質問に対しては、高波被害で不通となっている日高線を視察したことに触れ、「鉄道とともに北海道の歴史は築かれた。暮らしのみならず観光への活用も考えられる。国に対し鉄路の維持を求めていきたい」と話した。
 菊地道議は礼文町出身で1951(昭和26)年生まれ。小樽潮陵高校、道立保育専門学院卒業。1973(昭和48)年小樽市役所に勤務し、市内各保育所で保育士として従事。2002(平成14)年に市役所を退職し、2003(平成15)年から2011(平成23)年まで小樽市議会議員を2期務めた。2015(平成27)年小樽市選挙区から北海道議会議員に立候補し初当選。現在に至っている。