本気プロ成果発表会と初の授業公開


 小樽商科大学(緑3)の学生が、小樽の活性化について本気で考えるプロジェクト(通称本気プロ)の成果発表会を、7月8日(日)13:00から同大学5号館4階470CL教室で開催する。
 発表するのは、今年1月から中央市場で「市場の交流拠点化」プロジェクトを進めてきた男女4名のグループで、4月には「春まつり」を開催し、利用者のアンケート調査を行うなど、市場活性化等に関するプロジェクトを進めてきた。関連記事
0708majipro.jpg また、成果発表とは別に、今回初めての試みとして、7月から始まるプロジェクト8チーム30名の学生が、第1回目の演習を受講する様子を公開する「大学版授業参観」を行う。
 これまでは、プロジェクトの成果のみが発表されてきたが、プロジェクトの舞台裏に対する関心も高まっていることから、スタートの授業を公開することで、一般の人に、学生の学びのプロセスに触れてもらうことを狙いとしている。
 このほか、約10年間継続してきて、「これまで学生が、どのような課題に取り組んできたか」、「自治体や商工業者などと、どのような連携が行われてきたか」、「本気プロの参加学生の出身地や学年分布」などのデータをまとめ、10年間を振り返る「データで見る本気プロ」も予定している。
 本気プロは、地域と大学との協働によって進められ、学生が主体となった地域活性化プロジェクトで、地元企業や団体との連携を深め、学生の実践力を高めることを目的としている同大学の正規科目だが、同プロジェクトへの参加を希望して入学する学生も近年増えており、今回の発表会は本気プロの全容を窺い知ることのできる内容となっている。
 参加希望者は、7月6日(金)まで、TEL(0134-27-5240)、またはメールで申し込む。
 申込先:小樽商科大学グローカル戦略推進センター(担当:大津、小山田、永峰)
 「本気プロ2018冬」最終成果発表会 7月8日(日)13:00~17:00(開場12:30)
 小樽商科大学5号館4階470CL教室・入場無料・駐車スペース有
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