市議選候補者を初公募 自民党小樽支部


 自由民主党小樽支部(横田久俊支部長)が、来春の統一地方選挙で実施される小樽市議選候補者を公募することを発表した。
 小樽支部としては初めての試み。これまでのネットワークを使った人材確保が困難になっていることも背景となっており、横田支部長は、「市会議員をやってみたいと思っている人は埋もれている。広く公募で呼びかけることで、やる気のある優秀な人材が手を挙げてくれると思う。現在、自民会派に女性議員がいないので、特に女性の積極的な応募を期待したい」と話す。
 応募資格は、「日本国籍を有し、選挙期日に満25歳以上であること」と、「小樽市に在住しているか、平成30(2018)年中に小樽市に移住できること」となっており、応募後に支部役員で組織する選考委員会が、書類審査と面接による選考を行う。
 公募期間は平成30(2018)年10月1日(月)から10月31日(水)。メールで応募登録(エントリー)すると、提出書類など審査に関する詳しい事項が得られる。
 また、10月15日(月)に、公募に関する説明会を、同党小樽支部(花園2-8-20花園ハイツ2F)で行うが、エントリー前でも参加できる。
 現在、小樽市議会の議員定数は25名だが、自民会派は7名と半数以下。濱本進議員会長は、「最大会派として責任ある立場を堅持していく必要があり、発言力を維持していくためにも、次回は最低10名の立候補で2桁の議員数を確保したい」と党勢拡大の狙いも語った。
 公募についての問い合わせは、0134-22-5263 自由民主党小樽支部(平日10:00~16:00)
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