小樽文化貢献賞 詩吟・三曲・川柳の3名に

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 小樽市文化団体協議会(川村治男会長・56団体)は、日本詩吟学院認可小樽しりべし岳風会・金澤岳鵬さん(87)、小樽三曲協会・向井範山さん(92)、小樽川柳社・斎藤はる香さん(80)の3名に、2018(平成30)年度小樽文化貢献賞を授与したことを、1月18日(金)に発表。
 同賞は、1987(昭和62)年度から、同市の芸術文化の普及と振興を図るため、芸術・文化の向上に関し、功労が顕著な個人・団体に対して贈られる。今年度で32回目となり、(2017平成29)年度まで90名・4団体を表彰している。
 昨年12月19日(水)に表彰選考委員会を開き、審査をした結果、この3名に決定。今後の活動が期待される個人・団体に対して贈る「文化奨励賞」は、昨年に続き、該当者はなかった。
 金澤さんは、1971(昭和46)年に入門、1982(昭和57)年師範を取得。活動年数47年。現在は、小樽支部副支部長として、功労会員でもあり、会の運営に貢献している。長年、審査委員も務め、詩吟文化の普及発展に尽力。
 向井さんは、1976(昭和51)年に都山流師範免許、1983(昭和58)年に同大師範免許を取得。活動年数45年。永年にわたり多くの門人を育成し、後進の指導にも尽力。尺八のほか、洋楽・琴・三絃にも精通し、三曲の普及発展に功績を残した。
 斎藤さんは、小樽のみならず、全道・全国で受賞歴を持ち、前主幹の故石井有人氏の跡を継ぎ、小樽川柳社主幹として、月刊同人誌「こなゆき」の編集にも携わり、後進の育成や川柳の普及発展に功績を収めた。
 表彰式は、2月1日(金)にニュー三幸(稲穂)4階ホールで行い、受賞者による詩吟や尺八の演奏を予定。
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 また、同協議会(文団協)は、小樽雪あかりの路ジョイント事業として、4回目の「A Crystal Night in Art Museum」~書と音のハーモニーを、2月14日(木)~17日(日)に、市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリーで行う。
 市内で活躍中の書道家8名(故人1名含む)の「書」と、昨年度の文化貢献賞を受賞した小樽管弦楽団による「絃楽アンサンブル」や「木管五重奏」のアーティストがジャンルを超えて共演。毎日違うプログラムを用意。冬や雪、春の待ち望む曲などを演奏する予定。
 市民をはじめ、観光客に、小樽の新しい文化・芸術に触れる機会を提供したいと、2016(平成28)年に、WAVE展(絵画)と直江博子創作バレエ研究所(上野亜希子代表)の選抜メンバーによるコンテンポラリー・ダンスのコラボレーションでスタート。多くの来場者に感動を与えた。
 2回目は、THEY展(絵画)と同バレエ研究所が、3回目は、小樽日本画協会加盟作家等の日本画と小樽少年少女合唱団や桂岡少年少女合唱団が共演を果たした。
 上野副会長は、「雪あかり会場となる旧手宮線まで散策した市民をはじめ、観光客の皆さんに、美術館にも立ち寄り、この機会ならではの意外な組み合わせのショーを観ていただきたい。いろいろなスタイルの書と、昨年文化貢献賞を受賞した小樽管弦楽団の皆さんの演奏を、沢山の方に楽しんでもらい、雪あかりの路会場にも行ってもらいたい」と話した。
 第4回文団協・雪あかりジョイント事業
 「A Crystal Night in Art Museum」~書と音のハーモニー
 2月14日(木)~17日(日)10:00~21:00(最終日20:00)
 市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリー 入場無料
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