雨天決行! おたる運河ロードレース

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 あいにくの雨が降る悪天候の中、第31回おたる運河ロードレース大会が、6月16日(日)9:00に色内ふ頭公園(色内3)入口に集合し、10kmコースの選手からスタート。歴史的建造物や小樽運河を背景に駆け抜けた。
 
 低気圧の影響で、激しい雨に見舞われた同大会は、参加選手の安全確保などを考慮し、ハーフ種目を休止したためか、昨年30回の記念大会よりも1,067人少ない2,440名がエントリー。2,071名が受付を済ませたが、雨のため出場を断念する人も多かった。
 また、市内高校生を含む約500名が、ボランティアとして大会運営を支えた。
 会場は所々に水溜りができドロドロ状態で、最悪のコンディションとなった。恒例の小樽商科大学応援団の演舞が披露され、選手を応援する檄文が読み上げられ、参加者を勇気付けた。
 
 開会式では、大会長の迫俊哉小樽市長は、「市内中学生(石川苺さん)で、都道府県対抗女子駅伝大会に出場している。こうした若い選手がこの大会を通じて活躍することも期待している。あいにくの天気、充分体調の管理には気をつけ、そして、日頃の練習の成果を発揮され、満足できる成績を残していただきたい」と激励した。
 
 最初に10kmコースの選手から号砲とともにスタート。2kmコース・5kmコースと続き、激しい雨にも負けず、ゴールを目指して懸命に駆け抜けた。沿道からは、家族、友人、知人、市民から、選手を応援する声が飛び交った。
 雨のため表彰式は中止となり、上位6位までに賞状が贈られた。完走者には、完走記録証が、参加者全員にきのこ汁が振舞われた。
 注目選手の5kmに出場した西陵中学校3年の石川苺さんは、練習の成果を発揮して自己タイム更新に挑み、沿道で応援する父親の激励に応え、好タイムで北海製罐前の登り坂を通過、一気にゴールを目指して加速した。
 
 一昨年、昨年と記録を更新し、今年も17’26で大会新記録を出し、3年連続優勝した苺さんは、「去年より早く走ることができて良かった」と喜んでいた。
 FMおたる番組オタ☆マニの5周年を記念して大林宜裕さんやたかはしはるなさん・まるたにあやのさん・Luuさん・パーソナリティの村岡啓介さん・川崎崇志さんらが5kmを完走。たかはしさんは35歳未満女子で14位となり、思い掛けない好成績に喜んでいた。
 
 小樽市消防本部では、今大会初のAED体験コーナーと住宅用火災報知機の設置促進を呼びかけ、子ども用防火服を着て記念撮影できるブースを設置。5kmコースには、火災報知機の設置を呼びかけながらのぼりを持ち、防火服で職員3名が参加した。
 10kmコースに初参加の市内高校バスケ部で2年の今野君は、「44分で完走し、満足いくタイム」と喜んだ。同じくバスケ部の金田君は、「47分。なかなかきつかった。走ることに集中して景色は見ていないが楽しかった」と、共に達成感を感じていた。
 完走者全員の記録は、6月18日(火)以降、アイ・サム社の「北海道スポーツコミュニケーション(外部)」の「おたる運河ロードレース大会」に記録が掲載される。