未来の詩人に! こどもポエムコンクール

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 豊かな創造力を育む、第6回小樽こどものポエムコンクールの表彰式が、10月19日(土)15:00から、小樽経済センター(稲穂2)7階大ホールで開かれ、受賞者や保護者、学校関係者ら135名が出席した。

 

 詩の創作活動を通じて、子どもたちの豊かな思考と表現力及び創造力を育み、日本語のもつ美しさやリズム等を工夫しながら詩を創造することで、子どもたちのことばに対する興味や関心を高めることを目的として、6回目を迎えた同コンクールには、市内18小学校から3,323点、市内12中学校から1,420点、合計4,743点のポエムが集まった。

 

 7名の審査員で構成されている審査委員会は、これまでの工藤直子さんに変わり、今回からアーサー・ビナードさんが審査委員長を務めた。

 

 ビナード審査委員長は、1967年7月アメリカ合衆国ミシガン州に生まれ、詩人・俳人・随筆家・翻訳家として活動。

 

 最優秀賞「工藤直子賞」には、潮見台中学校3年の渡辺明莉さんの作品「関係」が、特別賞には、山の手小学校4年の玄野琉斗くんの作品「なぜ」が選ばれた。小学校低学年・中学年・高学年・中学校の4つの部門で、金賞・銀賞・銅賞・優良賞を表彰。

 

 ビナード審査委員長は、「詩を作る意味について、今の社会の中で生き残るために、自分のすきなこと・嫌いなことなど、心が動いた事柄を書いて、自分らしさを出してもらいたい。最優秀賞作品の“関係”は、ひとつの発見であり、自分はどう生きるか、詩と一緒に考えた収穫の多い小樽ポエムコンクールだった。末永く詩を作ってもらいたい」と講評を述べた。

 

 主催者を代表し、絵本・児童文学研究センター・工藤左千夫理事長は、「自由な思いが表現できる、沢山のすべを持ってもらいたい」と期待した。

 

 最優秀賞を受賞した渡辺さんは夏休みに詩を創作。応募3回目にして初受賞し、「友達が回りの意見に流されてばかりいたので、その人をイメージして書いてみた。受賞は嬉しかった」と喜んだ。

 

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