大雪の次は暖気!3月並み気温

 上空に暖かい空気が入り込んだ影響で、2月12日(水)の小樽は、一日中プラス気温のまま、最高気温を8.2℃(13:33)を記録。3月中旬並みの暖かさとなった。

 

 3日から一日中氷点下の真冬日が続いていたが、11日(火)にやっと最高気温が0.7℃になり真冬日は解消され、寒さが緩んだ。
 昨日の11日は、3:47に後志北部に大雪警報が発令するほど激しく雪が降り続き、小樽では積雪69cmとまとまった雪となった。主要道路の脇には雪山ができ、冬ならではの風景となった。

 


 勝納の雪捨て場には、ダンプカーがひっきりなしに雪を積んで現れ、水面に雪の丘ができ、ショベルカーが豪快に解かしていたが、12日0:00にあった積雪64cmが、20:00時点で48cmと雪解けが進み、泥はねを気にして歩かなければならないほど、道路のあちこちに水溜りができていた。

 

 平年値より高い気温を記録した地点は、北海道173地点中169地点となり、最高気温が一番高かったのは、渡島地方の北斗で9.9℃(14:19)、小樽の最高気温8.2℃は道内で15番目だった。

 

 13日(木)も、最高気温9℃、最低気温1℃、曇時々晴れ、季節はずれの暖気が続く見込み。落雪、なだれに注意を呼びかけている。

 
 
 
 ◎気象庁アメダス小樽(外部)
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