小樽にドカ雪 最深積雪52cm

 上空に強い寒気が入り、2月5日(水)日中もマイナス6℃前後と厳しい寒さに見舞われた小樽では、11:59に最高気温がマイナス5.4℃しか上がらず、最低気温は6:54のマイナス7.9℃だった。

 9:00頃まで34cmだった積雪も、長時間断続的に雪が降り、20:00に52cmまで積もり、今シーズンの最深積雪を記録。

 今年の冬は降雪が少なく、いつ降るのか不安になっていた市民も多いが、久しぶりのドカ雪に生活道路が雪に埋まり、多くの市民は雪かきを強いられた。

 2月5日19:06、札幌管区気象台の発表では、後志西部に暴風雪警報、石狩中部に大雪警報、小樽では、風雪・大雪・波浪・雷・なだれ、着氷注意警報が発令中だ。

 北海道付近は、5日夜から6日朝にかけて日本海側を低気圧が通過する見込みで、このため気圧の傾きが大きくなる。

 後志地方では、6日朝まで暴風雪に警戒するよう注意を呼びかけている。日本海側を中心に雪が降るところが多く、気温も5日より3℃ほど低くなる見込み。

 ◎気象警報・注意報(外部)