小樽市ふるさとまちづくり協働事業選考会公開

 4月20日(月)、小樽市(迫俊哉市長)は、市役所(花園2)6階消防庁舎講堂で、令和2年度小樽市ふるさとまちづくり協働事業選考会(大津晶委員長)を公開。

 この事業は、市と市民との協働による個性豊かなふるさとづくりを進めるため、主体的に行われる公益性の高いまちづくり事業を実施する団体に、30万円を上限に助成する制度。助成金は、小樽ファンが支えるふるさとまちづくりの寄付金の一部を充てている。

 令和2年度は、新規事業3団体と継続事業8団体の計10団体が選考会に参加。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、1組ずつの入場制限を行い、各代表が、発表5分・質問5分の制限時間の中で、実施概要をまとめてプレゼンした。

 大津委員長をはじめ、市民2名を含む7名が審査員を務め、厳しい視点で、各団体の説明に対して質問を行った。

 ドローンの普及活動と魅力ある町の情報発信を目的として、継続3回目の小樽ドローン体験教室は、小樽ドローン協会・中村友代表が出席。今年度は、子ども向け体験教室を、8月と1月に予定し、アンケート調査で空撮をしたいとの要望があったと報告。

 大津委員長が選考会の審査内容を迫市長に報告し、市長が最終決定する。助成団体の決定は、5月上旬を予定している。

 採択された団体は、事業を実施して実績報告書を提出。助成金確定の通知を受け、事業報告会で実施内容を説明する。

 ◎ふるさとまちづくり協働事業(外部)

 ◎関連記事