「小樽写真散歩」by akemi iwata《開花足踏み!》

 気象庁の発表によると、2020(令和2)年の桜は、1月6日(月)に那覇で、平年より12日早く開花し、桜前線の北上がスタート。3月14日(土)に開花した東京でも、平年より12日早かった。

 

 桜前線の北海道到達は、平年より10日早い4月20日(月)に、北海道松前町で開花を確認。函館では、平年より4日早い26日(日)にソメイヨシノの開花を宣言。札幌の開花はまだ発表されていない。

 

 小樽では、22日(水)にメルヘン交差点のエゾヤマザクラの開花を確認し、24日(金)、小樽で一番早く咲くと思われるシオン教会庭のエゾヤマザクラが僅かに咲いているのを確認した。

 

 25日(土)、1984(昭和59)年に色内港町の福田勝治町内会長が寄贈した、小樽観光船のりば(産業港湾部港湾室)横にある桜の木は、日当たりの良い場所にある花から開花し、いまにも咲きそうな蕾も多い。

 

 26日(日)12:00の小樽の最高気温は9.2℃で、日中は6℃前後に経過し、曇空のためか肌寒い。市内では正式な標準木はなく、開花の目安となる小樽警察署(富岡1)の桜は、蕾のままで開花していない。昨年の記録では、28日に5分咲きになっていた。

 

 27日(月)も曇の多い天気で、最高気温は8℃。30日(木)頃から5月上旬にかけて暖かくなる見込みで、一気に桜が咲きそうだ。

 

 今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、飲食を伴う花見の自粛を呼びかけている。

 ◎2020(令和2)年さくらの開花状況(外部)

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