小樽商科大学(緑3・穴沢眞学長)は、2012(平成24)年5月に起きた飲酒死亡事故の追悼式を、5月7日(月)12:15から、同大体育館前の誓いの碑の前で挙行。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、北海道を含む13都道府県に特定警戒都道府県が発令され、遺族と穴沢新学長ら大学職員が出席し、故人の冥福と飲酒事故の防止を誓った。(写真提供:小樽商科大学)
穴沢学長は、「月日が流れても、一人の尊い命が失われた事実は消えることはありません。また、私たちもこの日のことを決して忘れてはなりません。飲酒による事故を未然に防ぐことができなかったことを深く反省し、二度とこのような事故を起こさないことを誓い、毎年この時期に同碑の前で、故人を追悼し、全学挙げて飲酒事故防止に取り組む強い決意を新たにし続けます」と述べた。
誓いの碑は、2014(平成26)年4月に建立。「飲酒により死亡事故を起こしたことに、哀悼の意を捧げるとともに、事故の反省と教訓を深く心にとどめ、二度と事故がおこらないように」と刻まれている。
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