新型コロナ下 ネットで観る天狗桜

 小樽天狗山ロープウェイ(最上2)では、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、4月25日(木)からロープウェイの運行や山頂施設の休業を続いている。

 市民に“天狗桜”と親しまれ、市内で一番遅く咲くと言われている、山頂の樹齢100年以上の蝦夷山桜は、いつも通り開花し、その様子を職員によって、「おたる天狗山だより ⑪『春を彩る≪桜コレクション≫」と題し、HPで紹介されている。(写真は昨年の様子)

 今年もGW明けから咲き始め、13日(水)に満開を迎えた。例年ならば、ロープウェイで山頂を目指し、市内の景色をバックに桜と記念撮影を楽しみにしている人も多かった。

 車で山頂を目指す天狗山観光線(最上〜天狗山山頂)は、2019(平成31)年11月6日(水)~2020年4月16日(木)の冬期通行止めの後、一旦解除されたが、新型コロナウイルス感染拡大防止措置の影響で、5月1日(金)から再び通行止めとなっている。市の建設部建設事業室維持課によると、いつ通れるかは未定。

 ◎おたる天狗山だより ⑪『春を彩る≪桜コレクション≫(外部)