小樽市子育て世代包括支援センター“にこにこ”オープン

 小樽市(迫俊哉市長)は、子どもを生み育てやすい環境づくりと子どもの健やかな成長を図るため、9月17日(木)から、同保健所(富岡)2階に子育て世代包括支援センターを開設し、10:20から、迫市長・小山秀昭副市長・鈴木喜明市議会議長・貞本晃一保健所所長らが出席しオープニングセレモニーを行なった。

 

 同センターは、保健所や市役所の中で分散した状況で、市民からはどこへ行って相談すればよいか分かりにくいとの声があり、妊娠期から子育て期まで、切れ目のないきめ細やかな相談や支援・情報を提供し、ワンストップ拠点として開設された。

 

 ドアや壁紙を明るい色に取り換え、靴を脱いで入れるようにした。多目的室1・2室、診察室、面談室があり、保健師1名が常駐し、保健所が開いている時間帯であれば、連絡の上相談でき、乳幼児健診にも使用。

 

 10月からスタートする開放事業(赤ちゃん開放と幼児開放)では、各回先着8組の親子が自由に遊び交流でき、気軽に育児の相談もできる(要予約)。

 

 2017(平成29)年7月25日に地方創生に関する包括連携協定を締結した、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社から、改修工事費用と大型遊具の購入費用のための寄附(300万円)があり、贈呈式及び篤志者表彰も行われた。

 

 主催者を代表して迫市長は、「子育て支援策は、様々な課題を抱えているが、大変重要である。妊娠期から子育て期まで一環したサポートが構築できるセンターがオープンし、多くの世代の人に支援ができて嬉しく思う。若い世代がここで集まってネットワークを作り、意見をいただき、市政や施策に反映する取り組みも重要。子育て世代が小樽で安心して生み育てる環境にしたい」と、期待を寄せた。

 

 同社施行役員北海道担当の長澤清氏は、「微力ながら協力させていただき、光栄に思う。今後もいろいろと協力をさせていただきながら、小樽市の活性化に繋げられたら」と話した。

 

 センター名称を募ったところ、11件の応募があり、市民による投票で、4月に根室から引っ越してきた品田侑見さんと侑樹君(5歳)が考えた「にこにこ」に決定。会場で愛称決定受賞式も行われた。

 

 名前を考えた経緯について侑見さんは、「にこにこという名前が良いなと頭に浮かんでから、息子に聞いてみたところ、にこにこかな?と返ってきたため、連名で応募した。小さな子どもでも覚えやすく、笑顔が広がる場所になればとの思いを込めた。妊娠出産は大きな喜びがあるが、悩みだったり不安だったり悲しいこともある。そんな時にはここへ来て、いろいろな人と話をする中で、帰りには笑顔になれる場所になればと思う」と話した。

 

 閉会後、出席者による内覧会が開かれた。

 

 ◎小樽市子育て世代包括支援センター“にこにこ”の利用について(外部)

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