消防広域応援隊解隊式 小樽市消防本部

  小樽市消防本部(花園2)は、10月15日(木)に夕張市消防本部で新型コロナウイルス感染症の陽性が確認されてクラスターが発生し、同市の消防体制を維持するため、道央地区の消防本部と共に消防広域応援隊として協力。

 

 感染拡大防止のため、陰性の職員も他者との接触を避ける必要があり、消防本部の体制が不足したため、他の消防本部の協力を要請。

 

 同本部からは、14日間で延べ16隊(主に指揮隊、2日間救急隊)62名を派遣し、夕張市消防本部で通常の災害対応の職務に協力した。

 

 収束後の10月29日(木)10:00から、北海道総務部危機対策局危機対策課消防担当課長、道央地区の代表消防機関として浪岡郁夫小樽市消防署長、消防広域応援隊23名が出席し、同応援隊の解隊式が行われた。(写真提供:小樽消防本部)

 

 2019(平成31)年4月18日(木)に発生した、夕張市石炭博物館模擬坑道火災時にも、北海道広域消防相互応援協定による応援隊として同本部も参加している。

 

 ◎夕張市消防本部新型コロナウィルス感染症に係る消防広域応援(外部)