記録的な暑さが続いている小樽では、8月4日(水)12:00過ぎから雨が降り出し、7月8日(木)に6.5㎜の降水量があった以来、27日ぶりの雨となり、畑にも僅かなお湿りとなった。
記録的な雨不足に農家は四苦八苦し、天気予報の傘マークに期待を寄せた。12:00過ぎに雨が降り出し、札樽自動車道の朝里料金所付近では、14:30過ぎにバケツをひっくり返したような雨が降り、水しぶきを上げて車が行き交い、道路上には水たまりができていた。
札幌管区気象台によると、15:00までに3.0㎜の降水量を記録したが、その後も雨は降らなかった。
小樽では、7月28日(水)に観測史上最高の36.2℃を観測。その後も30℃以上の真夏日が1週間続いていが、8月4日(水)は最高気温27.9℃(10:36)止まりとなり、蒸し暑さは続くものの、連日の暑さが少し和らいだ。
2日(月)発表の予報によると、この暑さは、今後2週間程度続く見込みだが、台風9号の発生を確認し、予報円は大きくて動きも遅いため、今後の動きに注目するとした。さらに、もうひとつ台風が発生する見込み。
5日(木)も最高気温30℃まで上がる予報で、熱中症に注意を呼び掛けている。
小樽市保健所では、予想最高気温30℃・海水温26.2℃を予想し、本日10:00から6日(金)10:00まで、食中毒警報第10号を発令し、食品等の取り扱いに注意を呼び掛けている。
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